風俗店の2人に罰金命令 児童福祉法違反罪

女子生徒(15)に売春させたとして児童福祉法違反などの罪で名古屋市内のデリヘル勤務していた男性を略式起訴

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名古屋区検は13日、専門学校の女子生徒=当時(15)=に売春させたとして、児童福祉法違反などの罪で、名古屋市内の派遣型風俗店に勤務していた34歳と32歳の男性を略式起訴した。

名古屋簡裁は同日、2人にそれぞれ罰金30万円、20万円の略式命令を出し、34歳の男性は即日納付した。

この風俗店は、愛知県東郷町教育委員会の学校教育課長(57)の母親が名義上の経営者になっており、課長が店に出資していた疑いが浮上。

県警は課長の経営への関与について捜査している。

県警は、昨年9月に名古屋市東区のホテルで女子生徒を男性客に引き合わせて売春させたなどとして、6月22日に2人を逮捕した。

2011.7.13 20:22